光を諦めない家を建てた僕のリアル体験記
「この土地、立地は最高なのに…
日当たりが悪すぎて、買う勇気が出ない」
そう諦めかけたあなたへ。
佐藤さん、お気持ちすごく分かります。
将来の不安から不動産投資を決意して、半年間毎日SUUMOやat homeとにらめっこ。
やっと見つけた「これだ!」って物件に問い合わせてみたら、
「あ、それ商談中ですね」って言われたり、現地に行ってみたら崖の上だったり。
—もう散々な目に遭って、疲弊していますよね。
「サラリーマン大家には、どうせ業者が売れ残ったクズ土地しか回ってこないんだろ?」
そう疑心暗鬼になって、「もう諦めようかな」って思っているかもしれませんね。
—正直なところ、ネットに出てくる物件は「残り物」が多い、というのは事実です。
でも、諦めるのはまだ早いです。
特に、今回あなたが目をつけた「立地は最高なのに、日当たりが絶望的」な土地。
実はこれ、多くの人が見過ごす「お宝物件」になり得る可能性を秘めているんです。
僕も昔は同じように悩みました。
南側に3階建てのアパートがドーンと建っていて、「え、これ本当に明るくなるの?」って。
でも、今はその土地に建てたアパートで、満室経営を続けています。
しかも、入居者さんからは「こんなに明るいと思ってなかった!」って、嬉しい声をもらっています。
この記事では、僕がコネも資金も知識もない状態から、どうやって日当たり最悪の土地を「光あふれるお宝物件」に変えたのか。
その泥臭い経験と、具体的なノウハウを、先輩大家として包み隠さずお話しします。
ネット検索をやめる勇気から、明日不動産屋に持っていく手土産の選び方まで。
さあ、一緒に「情報の川上」へ行く方法を学んでいきましょう。
「日当たり最悪」の土地が、なぜ「お宝物件」になり得るのか?【結論】
単刀直入に言いますね。
「日当たりが悪い」というデメリットは、設計の力で十分に克服できます。
そして、多くの方が「日当たりが悪いから…」と敬遠する分、
相場より安価で、好立地の土地を手に入れるチャンスが生まれるんです。
これ、めちゃくちゃ重要ですよ。
僕も最初は「本当に光が入るのかな…」と半信半疑でした。
南側にそびえ立つ3階建てのアパートを見ては、
「これじゃ、一日中真っ暗じゃないか?」って、頭を抱えましたね。
でも、「この立地は二度と出ない!」という直感があったんです。
だから、建築家や設計事務所に足を運びまくって、
「どうにかして明るくする方法はありませんか?」って、頭を下げて相談しまくりました。
結果、何が分かったかって?
「日当たりの悪さは、設計者の腕の見せ所だ」ってことです。
光をどう引き込むか、どう拡散させるか。
これは、ただの建物の問題じゃなくて、クリエイティブな挑戦なんですよ。
そして、この挑戦を乗り越えた先には、
他の物件にはない「特別な価値」が生まれます。
佐藤さんのように、今「どうしよう…」と悩んでいる人がいるからこそ、
チャンスがある、ということだけ、まずは覚えておいてください。
「でも、本当に明るくなるの?」佐藤さんの疑問に、先輩大家が全て答える
なぜ日当たり「だけ」で諦めるのはもったいないのか?
分かります。不安ですよね。
「日当たりが悪い」と聞くと、やっぱり「暗い」「寒い」「カビる」って、悪いイメージしか湧きませんよね。
洗濯物も乾かないし、気分も滅入るんじゃないか。
—ですよね、僕もそう思ってました。
でも、実はこれって、「夏涼しい」「プライバシーが守られやすい」「紫外線による家具や床の劣化が少ない」
といった、意外なメリットの裏返しでもあるんです。
特に夏場の強烈な西日が入らない点は、むしろ利点になることも多いです。
都市部の狭小地だと、周りからの視線も気になるじゃないですか。
日当たりが悪い=視線も入りにくい、という側面もあるんですよね。
それに、日当たりが悪い土地は、そのデメリットがある分、
周辺の同じような好立地にある土地よりも、価格が安くなる傾向があります。
これはもう、紛れもない事実。
つまり、予算内で一等地を手に入れる「裏技」とも言えるわけです。
もちろん、デメリットを完全に無視しろ、とは言いません。
でも、そこを「どう克服するか」に焦点を当てると、
今まで見えなかった可能性が見えてくるんですよ。
泥臭いですが、これが僕が学んだ「不動産投資の本質」の一つです。
僕が実際にやった「光を呼び込む」設計アイデア【体験談】
僕も最初は、土地の資料と隣のアパートを交互に見ては、「無理じゃないか…?」って諦めかけました。
でも、そこで「入居者が本当に住みたいと思う場所はどこか?」を徹底的に突き詰めたんです。
で、出た答えは、「多少日当たりが悪くても、利便性が高くて、中が明るければ住みたいはず」ってこと。
だから、僕は徹底的に「光を呼び込む」ための設計にこだわりました。
僕が実践した具体的な方法をいくつか紹介しますね。
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吹き抜け・ライトウェル(光庭)の活用:
南側の建物が高いなら、上から光を取り込めばいい。
これが僕の最初の発想でした。
リビングの中心に大胆な吹き抜けを設け、屋根部分に天窓を設置。これで、真上からの光を直接室内に取り入れました。
あとは、建物の内部に小さな光庭(ライトウェル)を設けることで、垂直方向に光の通り道を作ったんです。
これ、外からは見えないけど、中に入ると「おっ、明るい!」ってなるんですよ。 -
高窓・天窓の設置:
南側の建物の影は、地面に近いほど濃くなります。
だから、思い切って南側の壁の上部に横長の高窓をつけました。
これで、アパートの屋根を越えてくるわずかな光をキャッチできます。
もちろん、先ほどの吹き抜けと組み合わせれば効果は倍増です。 -
反射材のフル活用:
入ってくる光が少ないなら、その光を最大限に拡散させるしかありません。
室内の壁や天井、床は、とにかく白を基調にしました。
それだけじゃなくて、一部の壁には光沢のある素材を使ったり、
外構の壁にも白系の塗料を塗って、反射率を上げる工夫をしましたね。
光は、まるで土に埋もれたダイヤモンドの原石。
熟練の職人(建築家)が光の角度とカットを計算し尽くすことで、内側から輝きを放つ宝石へと変貌するんですよ。 -
間取りの工夫:
「リビングは南側!」という固定観念を捨てました。
どうしても南側が厳しければ、日照条件に左右されにくい北側にリビングを配置するのも手です。
北側は直射日光は入りにくいですが、安定した柔らかな間接光が入るんですよ。
あとは、アパートと自分の家の間にわずかな隙間があるなら、その隙間から光が入る位置に、
ちょっとしたスペースを設けて、そこを明るい場所にするとか。
水回りや収納は、日照が少なくてもいい場所に配置して、光を必要とする空間を優先しました。
これ、きれいごとじゃなくて、本当に泥臭い作業でした。
建築家と何度も打ち合わせをして、「こんなアイデアどうですか?」「もっとこうできませんか?」って、
食い下がって、食い下がって、ようやく形になったんです。
「何度も不動産屋に通って門前払いされたこと」や、「菓子折りを持って頭を下げたこと」なんて、
日常茶飯事でしたからね。でも、その「執念」が、今の満室経営に繋がっていると思っています。
「完成後のイメージが湧かない」を解決する方法
佐藤さんのこの悩み、めちゃくちゃ分かります。
図面だけじゃ、吹き抜けや高窓がどれくらいの明るさをもたらすか、全く想像できませんよね。
住宅って、人生で一番大きな買い物と言っても過言じゃない。
それなのに、完成後のイメージが湧かないまま買うなんて、博打に近いです。
だからこそ、「見える化」が何よりも重要になります。
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日照シミュレーション:
これはもう、必須と言っていいです。
専門家にお金を払ってでもやってもらうべき。
CGやVRを使って、季節ごとの、時間帯ごとの光の入り方を具体的に視覚化してもらいます。
「冬至の午前10時はこれくらい」「夏至の午後3時はこうなる」といった具体的なデータと映像で、
「なるほど、これならいけるかも」って、初めて腹落ちできますよ。 -
3Dパース・VRウォークスルー・模型:
シミュレーションと合わせて、これらも活用してください。
特にVRウォークスルーは、まるでその空間にいるかのような体験ができます。
「吹き抜けって、こんなに開放感があるんだ」「この窓から、こんな風に光が差し込むんだ」と、
実際に体感することで、不安は大きく解消されます。
これにはお金がかかりますが、僕の経験上、投資する価値は十分にあります。 -
成功事例の研究と現地見学:
ネットや雑誌で、「日当たりが悪いけど明るい家」の事例を徹底的に調べてください。
そして、もし見学可能な物件があれば、実際に足を運んでみる。
「この設計なら、うちの土地でも応用できるかも」というヒントが必ず見つかります。
他の人の成功体験は、あなたの「確信」に変わるはずです。
良い土地探しは、良い結婚相手を探すのに似ている、と僕は思います。
待っているだけじゃ出会えないし、見た目(日当たり)だけで判断すると、
本当に素晴らしい中身(立地やポテンシャル)を見落とすことになる。
だから、泥臭く足を使って、内面(設計で引き出せる価値)まで見抜くことが大事なんです。
完成後のイメージが湧かないからこそ、プロの力を借りて、そのイメージを「現実」として見せてもらう。
これが、購入に踏み切るための最大の安心材料になりますよ。
「良い土地」は、ネットに出ない。『情報の川上』へ行く方法
佐藤さんの「サラリーマン大家には売れ残りのクズ土地しか回ってこないんじゃないか?」という疑念。
—残念ながら、それは半分正解です。
本当に美味しい「未公開情報」は、ネットに出回る前に決まってしまいます。
僕のような一部のオーナーや業者間で、「あの土地、出るらしいよ」という話が流れてきて、
「じゃあうちが買うよ」って、あっという間に決まってしまう。
これが、不動産業界のリアルです。
じゃあ、どうすれば僕たち個人が、その「川上」に行けるのか?
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地場の不動産屋さんと「顔見知り」になる:
これが一番大事です。
大手じゃなくて、地域密着型の、小さな不動産屋さんを何軒か見つけてください。
最初は門前払いされるかもしれません。でも、何度も足を運ぶ。
「いつもお世話になってます」「何か面白い土地、ありませんか?」って、顔と名前を覚えてもらうんです。
「この人、本気だな」って思われたら、向こうから情報が回ってくるようになります。 -
手土産は「消耗品」で「ちょっと良いもの」を:
「明日、不動産屋に持っていく手土産の選び方」ですね。
菓子折りは基本ですが、「ちょっと良いもの」を選ぶのがポイント。
例えば、有名店のクッキーとか、老舗の和菓子とか。そして「消耗品」であること。
形に残るものは相手に気を遣わせるからNGです。
「いつもすみません、これ皆さんでどうぞ!」って、さらっと渡してください。
これが、信頼関係を築くための、小さな、でも強力な一歩になります。 -
具体的な条件を伝えつつ、「何でも相談できる関係」を築く:
「予算は〇〇円くらいで、広さは〇〇平米以上。駅徒歩10分以内が希望です」と、具体的な条件は伝える。
でも、それ以上に大切なのは、「あなたと話すのが楽しい」と思ってもらうこと。
世間話でもいいし、地域の情報交換でもいい。
「何かあったら、この人にまず相談しよう」って思われるような人間関係を築くんです。
僕も、最初は門前払いの連続でしたよ。
「また来たのか」って顔されたり、露骨に嫌そうな顔をされたり。
でも、諦めずに通い続けて、今では地場の不動産業者さんから直接電話で未公開情報が回ってくる関係を築けました。
これが、僕の最大の資産であり実績です。
良い物件は、家を建てる前の「土地」ですべてが決まる。
この事実に気づき、泥臭く足を使って業者と関係を築くことの重要性を、
綺麗事抜きで伝えたい。
ただの運ではなく、戦略的に動けば個人の大家でも一等地を手に入れられる。
その希望と具体的なノウハウを、あなたに渡したいと強く思っています。
僕が日当たり「最悪」の土地で成功した、もう一つの理由【裏側公開】
ここまで、日当たりの悪い土地をどう明るくするか、そしてどうやって情報を手に入れるかを話してきました。
でも、正直に言うと、「デメリットがなくなるわけではない」んです。
吹き抜けや天窓は、採光効果がある反面、夏場の熱負荷や冬場の冷気、清掃の手間、建築コスト増といったデメリットが伴う場合があります。
シミュレーションはあくまで予測で、体感的な明るさや心理的な開放感が完全に保証されるわけじゃない。
「明るさ」と「日差し(太陽の温もりや恵み)」は違う、というのも痛いところです。
植物育成や洗濯物の室内干しなど、実用面での制約は、いくら工夫しても完全に払拭できないこともあります。
それでも僕が成功できたのは、これらのデメリットを上回る「価値」を創造できたからです。
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ネガティブをポジティブに転換する視点:
「日当たりが悪い」は、逆を言えば「夏は涼しい」「プライバシーが守られやすい」というメリットに直結します。
僕はこれを積極的にアピールしました。
特に都市部では、隣家との距離が近く、プライバシーを気にする人が多い。
「影があるからこそ、落ち着ける空間なんです」って、入居者さんに説明していましたね。
まるで、閉ざされた舞台。でも、演出(設計)と照明(採光計画)を工夫すれば、他にはない、より親密で感動的なドラマ(居住空間)を創造できるんです。 -
トータルでの快適性を追求した設計:
日照不足による寒さを補うため、高断熱・高気密設計を徹底しました。
これで冷暖房効率が格段に上がり、光熱費の心配を減らせます。
さらに、自然光を補完する形で、間接照明や調光機能付き照明を組み合わせ、
時間帯や気分に合わせて光の演出ができるように計画しました。
明るさだけでなく、温かみのある光、落ち着いた光をデザインすることで、
入居者さんが「ここに住んでよかった」と思える空間を提供できたんです。 -
困難を克服した「ストーリー」を付加価値に:
日当たりが悪いという困難な条件を克服し、「光あふれる家」を完成させた。
この「ストーリー」自体が、将来の売却時にも強力なアピールポイントになります。
「こんな不利な状況でも、こんなに快適な家が建つんだ」という驚きと感動は、
一般的な物件にはない「ブランド価値」を生み出すんです。
日照不足という制約は、設計者に知恵を絞らせる「泉」のようなもの。
困難な課題に直面するほど、湧き出るアイデアはより深く、より独創的な解決策へと導かれます。
「光は、諦めない設計者のもとに舞い降りる。」
僕がこの10年間で、身をもって感じた言葉です。
隣のアパートは、もう影ではない。光を操るための「舞台装置」だ。
そう考えることができれば、あなたの目の前の土地は、絶望的な物件ではなく、無限の可能性を秘めた原石に見えてくるはずです。
まとめ:もう「日当たり悪いから」で諦めるのはやめよう
さて、今日の話をまとめますね。これだけ覚えてね、という内容を凝縮します。
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「日当たりが悪い土地」は、好立地を安価で手に入れるチャンス。
周りが避けるからこそ、お宝になる可能性があります。 -
設計の工夫(吹き抜け、高窓、天窓、反射材、間取り)で、日照不足は十分に克服可能です。
諦めないことが何よりも大事。 -
「完成後のイメージが湧かない」は、日照シミュレーションやVRで「見える化」して解消しましょう。
プロの力を借りて、未来の住まいをリアルに体験することが大切です。 -
良い土地情報は「ネットに出る前」に決まります。
地場の不動産屋さんとの関係構築と、泥臭い足を使った情報収集が不可欠です。 -
日当たりが悪くても、高断熱・高気密設計や照明計画で「トータルでの快適性」は実現できます。
むしろ、それが他の物件との差別化ポイントになります。
佐藤さん、あなたが今見ているその「日当たり絶望的」な土地は、もしかしたら
あなただけの「光を操る家」を建てるための、最高の舞台かもしれません。
もう「日当たりが悪いから」という理由だけで、可能性を捨てるのはやめにしましょう。
一歩踏み出して、専門家を訪ねてみる。
地場の不動産屋さんに、菓子折り一つ持って挨拶に行ってみる。
その小さな行動が、あなたの未来を大きく変えるきっかけになるはずです。
僕もそうやって、今の安定した不動産経営を築き上げました。
あなたは一人じゃないです。
今日の話が、あなたの背中を少しでも押せたら、僕としては最高に嬉しいです。

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